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北九州国際音楽祭では、未就学児から中学生を対象に、本格的なコンサートを体験することで、音楽の素晴らしさを感じてもらうプログラムを長年に渡り続けています。なお、(参加校指定)非公開のため、一般の方はご入場いただけません。あしからずご了承ください。

2023年9月7日(木) 北九州市立響ホール(非公開)
田所光之マルセル[ピアノ]


プログラム

ラモー:新クラヴサン組曲集より 第1曲、第4曲
トルストイ:ワルツ
ラフマニノフ:ワルツ op.10-2 (サロン小品集より)
ラフマニノフ<田所光之マルセル編>:ヴォカリーズ op.34-14
チャイコフスキー<プレトニョフ編>:演奏会用組曲『くるみ割り人形』
アレクシス・ワイセンベルク: シャルル・トレネによる6 つの歌の編曲  “パリの四月”

プロフィール


田所光之マルセル ©Shigeto Imura


「心と指が完全に一致し、どんな音楽でも自在に操ることができる真の音楽家」(グラモフォン誌)

2021 年のエリザベート王妃国際コンクールでセミ・ファイナリスト、モントリオール国際音楽コンクールではファイナリストとなり、2022 年はヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールでジョン・ジョルダーノ審査員長特別賞、サンタンデール国際ピアノコンクールでは第 3 位を受賞。一躍脚光を浴びた。
これまでにウラル・フィルハーモニー管弦楽団、フォートワース交響楽団、ワロニーロイヤル室内管弦楽団などのオーケストラと共演。

日本人の父とフランス人の母の間に生まれ、多様な文化の中で育った幼少期は、田所の音楽観に多大な影響を与えた。8 歳よりピアノをはじめ、名古屋市立菊里高等学校音楽科卒業後、パリ国立高等音楽院に満場一致の首席で入学。同時期に行われたドビュッシー国際コンクールでは第 2 位を受賞するなど、渡欧と同時に早くも彼の才能が認められている。そしてジャン=フランソワ・エッセール、フローラン・ボファール両氏のもとで学んで同音楽院ピアノ科を卒業し、続いて同音楽院の修士課程を修了するまでに、数多くのコンクールで受賞を果たした。
その後も彼のピアノへの探究心は留まることなく、パリ・エコール=ノルマル音楽院に奨学生として入学。レナ・シェレシェフスカヤ氏のもとでさらに自らの音楽に磨きをかけている。

ほかにもオリヴィエ・ガルドン、マルク・ラフォレ、アレクサンダー・ロマノフスキ、海老彰子、田島三保子、鈴木彩香、長野量雄、水村さおりの各氏からも教えを受け、田所は自身の音楽をより一層厚みのあるものにしている。


教育プログラム

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