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岡崎 慶輔、伊藤 恵 <北九州国際音楽祭オリジナル企画>

日時/場所
プログラム
10/15(日)
15:00開演

場所:
響ホール

Pコード:228-074
Lコード:86739
W.A.モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 第25番 ト長調 K.301
サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ニ短調 op.75
R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 op.18  他

昨年、世界最難関のミュンヘン国際音楽コンクールのヴァイオリン部門で第1位に輝いた岡崎慶輔(福岡出身、ベルリン在住)が音楽祭に帰ってきます! しかも同じミュンヘン(83年第1位)から檜舞台に羽ばたいた伊藤恵との初顔合せ。王道を行くソナタの午後を、どうぞお聴き逃しなく。
※公演終了後、事前申込者と出演者との交流会を行います。詳しくは、コンサート日程表の市民企画事業詳細をご覧下さい。

出演者紹介

岡崎 慶輔[ヴァイオリン]
Keisuke OKAZAKI
<'93北九州国際音楽祭TOTOクフモプライズ受賞>
 2005年に世界の権威あるコンクールの中でも、殊に「第1位該当者なし」が多い、難関のコンクールとして有名なミュンヘン国際音楽コンクールのヴァイオリン部門で、第1位を受賞。日本人では21年ぶり、2人目となる快挙を果たし、ドイツ国内外及び国内で一躍、注目を集める。これまでに、97年ヴィエニアフスキ国際コンクール(17-21歳部門)で日本人初の第1位受賞、01年R・リピツァー賞国際コンクールで第1位及び4つの特別賞受賞。以後、シゲティ・コンクール、シオン・ヴァリス・コンクール、ハノーヴァー・コンクール及びレオポルド・モーツアルト・コンクール、エリザベート・コンクールでも優れた成績を収めている。現代曲の解釈と演奏に関しても、高い評価を得ている。
 79年福岡生まれ。母親の手ほどきで4才からヴァイオリンを始める。12歳で才能教育九州支部のヨーロッパ演奏旅行に参加。
 13歳の時に、ユーディ・メニューイン氏の前で演奏し、才能を認められる。14歳で北九州国際音楽祭のTOTOクフモプライズを受賞し、クフモ室内楽音楽祭に出演。94年東京芸大附属高校を経て、96年ドイツに留学。99年文化庁芸術家在外研修員。
 後に、ベルン音大ソリスト・ディプロマ課程を最優秀で修了し、Eduard-Tschumi-Priesを受賞。更にモーツアルテウム音大で研鑚。
 これまでに、浦川宜也、ザハール・ブロン、イゴール・オジムの各氏に師事。
 04年ベルリンフィルのカラヤン・アカデミーに入学。サイモン・ラトル、安永徹、ガイ・ブラウンシュタイン各氏の下で、ソリスト、室内楽及びオーケストラ奏者としての幅広い研鑚を積む。サイモン・ラトル氏からも、「素晴らしいヴァイオリニストだ」との評価を得ている。又、同楽団の元、名コンサート・マスター ミシェル・シュヴァルベ氏や、ヘルマン・クレバース氏の薫陶を受ける。
 オーケストラとの共演では、特に05年ミュンヘン国際音楽コンクール優勝者記念コンサートでの、ヤコフ・クライツベルク氏指揮 バイエルン放送交響楽団とのブラームスのヴァイオリン協奏曲は、聴衆の絶賛を浴びると共に、その模様はドイツ国内外に配信され、大きな反響を呼んだ。その演奏は、現地レポートの「岡崎は、思い切りよく、技術的な不安もなく、音楽のダイナミックさと音の陰を見事に表現したと賞賛されている」(音楽の友、05年11月号)や、NHK-FM放送での「繊細な表現、透明度の高い美しい響き、そして、力強い表現、それらを支える高度なテクニックを持った岡崎慶輔の演奏は、大変、完成度の高いブラームスになっていた・・・《中略》・・コンクール入賞者のお披露目演奏という域をはるかに越えた、新進気鋭の演奏家による協奏曲を聴いたという充実感があった。」(音楽評論家 平野 昭氏 06年1月22日)等、高く評価されている。
 又、現代曲でも、06年5月にはイギリスのBCMG(バーミンガム・コンテンポラリー・ミュージック・グループ)と、委嘱作品の世界初演ソリストに抜擢されて共演し、絶賛を博し、成功を収めている。
 これまでに、98年ユストス・フランツ氏指揮フィルハーモニア・ハンガリカとのドイツ・デビューを始め、パリ・ゾリステン、ボーンマウス・シンフォニエッタ、サンクトペテルブルグ・フィル、ベルン・シンフォニー、コレギウム・ムジクム・バーゼル、ミュンヘン室内オーケストラ等と共演の他、ドイツ国内外でのリサイタルやコンサートでも積極的に演奏活動を行い、いずれも好評を得ている。
 又、室内楽においても、カラヤン・アカデミー・コンサートでのイエフィム・ブロンフマン氏との共演等、出演も多く、高い評価を得ている。
 国内では、大友直人、小林研一郎、藤岡幸夫、高関健、大山平一郎の各氏と、東響、日本フィル、群響、九響等のオーケストラや、東京ヴィヴァルディ合奏団と共演。又、ゆかりの深い北九州国際音楽祭出演や、福岡、東京、名古屋他でリサイタルを行い、好評を得ている。00年 コロムビアミュージックエンタテインメントよりCD「デビュー!」をリリース。
 今後も、ドイツでのベルリンフィル首席奏者らとの室内楽ツァー、オーストリアのバッド・シャラバッハ音楽祭やチェコのチェスキー・クリムロフ国際音楽祭等に招かれている他、ドイツを中心にヨーロッパ及び国内でオーケストラとの共演や室内楽・リサイタルへの出演が決まっている。



伊藤 恵[ピアノ]
Kei ITOH

 幼少より有賀和子氏に師事。桐朋学園高校を卒業後、ザルツブルグ・モーツァルテウム、ハノーファー音楽大学において名教師ハンス・ライグラフ氏に師事する。1979年エピナール国際コンクール第1位、1980年J.S.バッハ国際音楽コンクール第2位、クルト・ライマーコンクール第1位、1981年ロン=ティボー国際音楽コンクール第3位及び特別賞と数々のコンクールに入賞した。
 1983年第32回ミュンヘン国際音楽コンクールピアノ部門で日本人として初の優勝に輝き、サヴァリッシュ指揮バイエルン国立歌劇場管弦楽団と共演、ミュンヘンでデビュー。その後もミュンヘン・シンフォニカ、フランクフルト放送交響楽団、ベルン交響楽団の定期公演に出演。日本では「若い芽のコンサート」でNHK交響楽団と協演、その後大阪フィルハーモニー、東京都交響楽団とのヨーロッパ・ツアー、日本の主要なオーケストラと協演を重ねている他、リサイタル、室内楽などにおいても積極的な活動を展開。ピアニストとしてその地位を着実に築いている。
 録音では、ライフワークとしてシューマンを追い続け、これまでに「シューマニアーナ」1〜11を発表。また、「ブラームス: ピアノ協奏曲」、「ショパン: エチュード」、「ピアノ通信I」、「プーランク: ピアノ作品集」、最新盤には、フルネ指揮東京都交響楽団との「ブラームス第2番/ラヴェル:ピアノ協奏曲」がフォンテックからリリースされている。その最新盤でフルネ氏から「伊藤恵との共演はいつも私にとって大きな喜びです。」と絶賛された。
 また、1999年3月より8年にわたり、毎年シューマンを中心にしたリサイタルを開催している。1993年日本ショパン協会賞、1994年横浜市文化賞奨励賞受賞。2003年より東京藝術大学助教授。


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