プログラム・プロフィール

ジャン・シベリウス弦楽四重奏団
 新井淑子(第1ヴァイオリン)
 ユッカ・ポホヨラ(第2ヴァイオリン)
 マッティ・ヒルヴィカンガス(ヴィオラ)
 セッポ・キマネン(チェロ)
日時:2007年10月21日(日)15:00開演
会場:響ホール
Pコード 259-236 Lコード 85096

音楽の友人との嬉しい再会 シベリウスへの眼差し
北九州国際音楽祭の第20回、そしてシベリウスのメモリアル・イヤー(没後50年)に想いを寄せるスペシャル・ゲストの登場です。新井淑子、セッポ・キマネン率いる名クァルテットとの再会は客席の喜び。ジャン・シベリウスを味わい尽くす、室内楽の午後。

曲目 
サッリネン: 弦楽四重奏曲 第3番 op. 19 「ペルトニエミ・ヒントリークの葬送行進曲の諸相」
グリーグ: 弦楽四重奏曲 ト短調 op. 27
シベリウス: 弦楽四重奏曲 ニ短調 op. 56 「親愛の声」

プロフィール 
ジャン・シベリウス弦楽四重奏団
Jean Sibelius Quartet

 1980年、作曲家ジャン・シベリウスの遺族から名前の使用権を与えられ、弦楽四重奏団として本格的な活動を始める。1983年ベルリン音楽週間で賞賛を受け、アメリカ、ヨーロッパ各地、アジア諸国、と演奏地域が広がる。1985年、フィンランド政府から3年間にわたる芸術奨励金を与えられ、この期間弦楽四重奏団として深く室内楽の探求、そしてそれに専念できる環境を得る。同年、ニューヨーク・タイムズに“洗練された音楽性と確固たるイントネーション、各メンバーの個性が見事に調和した一級のクァルテット!”と好評を博する。1991年、チリの音楽評論家連盟の任命するその年の“トップ外来演奏家”に選ばれる。1998年、ポーランドのクラコワ現代音楽祭で最優秀音楽団体として表彰される。
 現代作曲家グバイドゥリナ、細川俊夫、イサン・ユン、サッリネン、ラウタヴァーラ、カイパイネン、ベルグマン、グレイフ等と一緒に仕事をする。また多くの著名なフェスティヴァルでそれらの作品を初演。1981〜2005年、クフモ室内楽音楽祭にて毎年出演、スカンジナビアを代表する弦楽四重奏団としての注目を維持、現在に至る。フィンランドの作品を中心に数多くのCDをフィンランディア社、オンディーヌ社にてリリース。
 ハイドンやモーツァルトなど古典から現代曲に至る幅広いレパートリーが特徴。演奏においては、4人の個性から醸し出されるセンスを強調しながら、作曲家の真髄を歪めることなく音楽を自然に作り出すことだ。そして各奏者がソロ、及び室内楽奏者としてそれぞれ独立して幅広く活躍していることも、このクァルテットの演奏が常に新鮮な理由の一つでもある。


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